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家づくりの窓選び:取り付け位置による窓の種類を紹介

2024.08.08

設計室 古西美加理

家づくりを進める上で、決める事はたくさんあり、その中でも窓は部屋の明るさや風通し、プライバシー、防犯性などに大きな影響を与えます。
今回は、窓の取り付け位置による呼び方とそれぞれのメリット・デメリット、そして窓ガラスの種類を一部ご紹介します。窓選びの参考に、また間取り打合せ前の予備知識として参考になればと思います。

窓の取り付け位置による呼び方

窓は開き方や取り付け位置によってさまざまな種類があります。以下に代表的な窓の種類とその特徴を説明します。

掃き出し窓

掃き出し窓とは、窓の下部分が床まであり、人が出入りできる大きさの窓のことを指します。名前の由来は、昔はほうきでゴミをそのまま外に掃き出していたことから来ています。

メリット

デメリット

腰窓

腰窓は、人の腰の高さに取り付けられる窓です。腰高窓とも呼ばれます。

メリット

デメリット

天窓(トップライト)

天窓とは、屋根に設けられる窓のことで、主に採光や通風のために設置されます。

メリット

デメリット

高窓(ハイサイドライト)

高窓は、天井付近の壁面に取り付けられる窓です。

メリット

デメリット

地窓(じまど)

地窓は、床面に接した位置にある窓で、小さいサイズのものが多いです。
吊り押入れの下や廊下、階段、玄関などに設置されることが多いです。

メリット

デメリット

低い位置にあるので、

ここまで取り付け位置の違いによる窓の呼び方についてご紹介しました。

次は、窓ガラスについてご説明します。

窓ガラスの種類

窓を選ぶ際には、ガラスの種類も重要なポイントです。ガラスの種類には、断熱性能や防犯性能など様々な機能を持ったものがありますが、今回は見え方(目隠し)の点から、「型・透明」のガラスについて説明します。

型ガラス

型ガラスは、ガラスの片面に凸凹模様がついているガラスです。視線を遮ることができるため、浴室やトイレ、お隣と近い位置にある窓など、外からの視線を遮りたい場合に選ばれます。

メリット

デメリット

透明ガラス

透明ガラスはその名の通り透明で、外がよく見えるガラスです。

メリット

デメリット

まとめ

窓は、開き方によっても様々な種類があり、窓ガラスの種類も性能によって様々で、家を建てる地域によっても必要な性能は異なります。

今回は窓の取り付け位置による種類をご紹介しました。理想の家づくりを進めるために、知っておくとイメージしやすいと思うので、参考にしていただければと思います。快適で明るい住まいづくりのお役に立てることができれば幸いです。

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