お客様とのコミュニケーションツール サロン・ｄｅ・木心
最終更新日：2023年4月5日
平尾工務店 代表取締役 平尾博之
いよいよ今月から、「サロン・ｄｅ・木心」を運用開始致します。
これまでからご愛顧頂いているお客様はもちろん、現在進行中やこれからのお客様も含め、当社と皆様方との新しいコミュニケーションツールが「サロン・ｄｅ・木心」です。
新鮮な繋がりを築き、絆を深めるツールになればと願っています。
私が当社に入社した30数年前は、現在の様に便利な携帯電話もＦＡＸもメールも無い時代でした。
私が夕方に会社に戻った時に最初にする仕事は、総務部に置かれた『電話連絡帳』を確認する事でした。
「誰々さんが、何々の件で電話がほしいそうです」「お客様の誰々さんから、こんなクレームの電話がありました。すぐ対応してください。」等々の記録が記されていました。
夕方は、私を含め現場監督が電話を取り合って忙しく連絡を各方面にしているのが連日の光景でした。
そんな古風なアナログ時代には、社長や専務も上司もが同じように『電話連絡帳』を見ていました。おそらく、会社が受けた電話の大部分を管理職が共有していたと思います。
担当者の対応も含めて、掌握できていたのだと想像します。
ところが現在のデジタル時代では、大半の連絡事が、マンツーマンで直接に完結してしまいます。
携帯電話は24時間常時接続可能であるのが常識になりましたし、電話に出ない相手にはメールやＬＩＮＥが追い討ちを掛けます。良いか悪いか、便利に成り過ぎた時代になりました。
でも、一つ一つの情報の価値は、ひょっとしたら昔のほうが高かったのではないかと思えるくらいに、多すぎる情報は「思いつき連絡」の様相が私には感じられてしまいます。
申し訳ない話ですが、社長に直接届いてくるお客様情報は、意外と昔のアナログ時代のほうが「密だったのか？」と錯覚してしまいそうな昨今です。当社だけでは無いと思いますが・・。
そんなことで、お客様と、もっともっと会社が・社長が、近くないといけないという思いから「サロン・ｄｅ・木心」をスタートすることに致しました。
皆様のご意見やご要望ご期待の声を、もっと身近に平尾工務店として受け止め、皆様の情報を会社全体として真摯に対応する為に、活用したいと思います。
皆様の温かいお心で、ぜひともお育て頂きますようにお願いいたします。
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現在も大切なツールとしてご利用いただいております。
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