感謝と共に 木心通信15年の歩み
初夏の爽やかな風が心地よい季節となりました。皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
平素より弊社の月刊誌「木心通信」をご覧頂き誠にありがとうございます。皆様の温かいご支援とご協力により本誌は15年間休む事なく続けることが出来ました。心より感謝申し上げます。
この度この木心通信は、2024年8月号で180号を迎えるにあたり、一旦の区切りとさせていただくこととなりました。
平成21年8月 第1号 創刊
弊社のモットーである「自然素材に拘った安全・安心の住まいづくり」を、誌面を通して皆様にお伝えしたいという社長の思いでスタートしました。社員の手で仕事内容や日々のこと、お客様への思いを綴る「手作り」で、紙の素材も環境に配慮した風合いのある「非木材紙のケナフ」を使用しました。
当時から顧客満足向上のためのワーキンググループ活動をしていましたので、その中の1グループが木心通信の内容や企画、編集を担当しました。
当時私もそのグループの一員で、構成や文章作成者の選定、また各コーナーの名称を皆であれやこれやと言いながら考えたことを懐かしく思い出します。15年間続いている「木心みしゅらん」のコーナーも社長から「何か新しく面白い物を紹介するコーナーを考えてほしい」と言われ、その頃「ミシュランガイド」が世間を賑わせていたので「木心みしゅらん」と名付け★で投稿者が評価するコーナーにしました。私は一時、出産を機に会社を離れたのですが、メンバーは企画や編集に試行錯誤を繰り返し、その後は、住宅営業部のスタッフが中心となり、弊社の住まいづくり、社内での催し、イベントの告知や報告、新たな事業への取り組みなどをタイムリーにお伝えしてきました。
私は平成26年に復職し、前任のスタッフから編集担当を引き継ぎ、また木心通信に携わることになりました。
外部の先生方のコラム
この木心通信には、外部の先生方に多大なるお力添えを頂きました。
創刊当時から、「医の話」の藤田先生、4コマ漫画「日々あれこれ」の埜納先生、「住の話」の伊藤先生には第1号から15年の長きにわたりご寄稿頂きました。第90号から「食の話」の鷹尾先生のコラムがスタートしました。「100号」の際には「100号記念号」を発行し先生方からメッセージを頂きました。第101号を機に誌面をリニューアルし、新たに「文化コラム」並河先生、「経済コラム」の柴崎先生が加わって下さいました。
先生方のおかげで本当に充実した誌面となりご覧下さる方々にご満足頂けたのではないかと感じています。又、私たち社員にとっても豊かな学びの機会となったことは言うまでもなく、今月のテーマはこれか!と引出しの多い先生方のコラムは本当に興味深く、ファンも多くいました。
今後に向けて
これまで、弊社の事業内容や住宅事業の最新情報、イベントの案内、新たな食に関わる事業のことなど多岐にわたる内容を誌面にてお届けして参りました。
毎号の発行を楽しみにして下さる皆様の存在が編集担当に関わる私たちの励みとなりました。お出会いしたことのないお客様とも、木心通信のおかげでつながりが出来、深く感謝致しております。
この誌面でのお届けは今回を含めあと3回となりますが、最終号に至るまで精一杯頑張りたいと思いますので、ぜひお手にとって頂ければ幸いです。
今後はまた新たな企画にて、皆様とのつながりを大切にしていきたいと考えております。
今後とも変わらぬご愛顧のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。