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芦屋モデルハウスのサンルーム(土間):メリットとデメリットを詳しく紹介

2024.09.17

芦屋モデルハウススタッフ 大久保 恵美

 日本家屋では、一般的に室内では靴を脱ぐ生活習慣がありますが、土間に限っては靴を履いたまま利用できる特長があります。
土間は土足のまま屋外と直接出入りでき、土汚れが付く物を保管する場所として使う事が出来ます。

 芦屋モデルハウスには、玄関と隣接し、土間続きになっているサンルームがあります。この空間では、土間の実用性を活かしながら、サンルームの開放感も楽しめます。天井までの大きな連続する窓がコーナーに配置されており、自然光がたっぷりと注ぎ込みます。

 それでは、芦屋モデルハウスのサンルーム(土間)を、一般的なサンルーム(土間)のメリットとデメリットを踏まえてご紹介します。

サンルーム(土間)のメリット

日々の困りごとを解決

1.収納や一時置きスペースとして

 サンルーム(土間)は、外で使うものを気楽に収納できたり、ゴミの一時置きスペースとしても活用出来たりします。(土間はタイルや石など水洗いできる素材が多い為、ゴミを置いて汚れた場合でも水洗いできるメリットがあります。)

2.急な来客時の対応

 突然、お客様がいらしたら・・・・・。
お客様が突然訪問された場合、例えばお部屋の掃除中で室内に入って欲しくない時など、困ることがあります。そんな時、芦屋モデルハウスのように玄関と隣接するサンルーム(土間)があれば、サンルーム(土間)でお客様を出迎えることができます。

 

 最近ではネットで購入した大量のお水や段ボール箱に入った物の一時置きスペースとしても活用できます。土間を一時的に荷物置き場にする事で、玄関をスッキリとした状態に保てます。

居住空間と分かれたスペースとしての活用

 これまでは、日々の生活のちょっとした困りごとの解決策としてご紹介してきましたが、土間は居住空間と異なる使い方ができる場所です。例えば、作業場として利用したり、部屋とは違った新しい場所を作り出すことが可能です。
 土間を取り入れることで、こうした新しい楽しみを増やすことができます!

 一例をご紹介したいと思います。

 3.趣味と実用のスペース

 自転車やバイク、ベビーカーを持っている方は、心置きなく屋内にしまう事が出来ます。盗難や暴風雨の心配もありません。必要とあれば室内でメンテナンスやお手入れをする事も出来ます。
 また、収納スペースでありながらインテリアとして、見せるスペースとしても活用できます。
 趣味と実用の場となってくれるのがサンルーム(土間)です。

4.お子様やペットの遊び場

 お子様やペットを遊ばせる場所にも便利です。

 室内ならリビング、屋外なら庭、近所の公園といった場所になりますが、最近の暑さや冬の極寒の中では公園も遠のいてしまいます。ちょっと用事をしている間、お子様を遊ばせたい。そんな時に安全性を確保でき天候を気にせずに遊べることも、とても便利で魅力的なスペースです。

5.ガーデニングや家庭菜園の収納

 家庭菜園やガーデニングの道具や資材を保管したり、観葉植物を置いたりするのに最適なスペースです。

 プランターや鉢を使ってガーデニングを楽しんでおられる方にとって必要なのが、台風や風が強い時にそれらをしまう場所。土がついた物を屋内に持込む際にも気にせずにすみます。土間の掃除をしやすいことはとても大きなメリットです。

サンルーム(土間)のデメリット

 さて、サンルーム(土間)のメリットばかりお伝えしてきましたが、デメリットも一緒にご紹介させて頂きます。

1.寒さ対策

 冬場は底冷えするなど寒さを感じやすい。土間は外部の寒さがそのまま伝わりやすいので底冷えするのが最大のデメリットです。

 作業スペースやコミュニケーションの場として活用するなら、エアコンの設置や床や壁などの断熱材を入れる。また、土間の玄関から冷たい空気が入るのを防ぐために仕切りドアを設置するなどの暖かく過ごせる工夫をする必要があります。

 よく土間とセットで導入される薪ストーブも効果的の様です。空間全体をじんわりと温めてくれるので冬場も快適に土間空間を楽しめます。

2.結露の発生

 結露が発生しやすい。地面と空気の温度差が大きい時は結露が発生しやすくなります。特にコンクリートの土間は結露ができやすいという欠点があります。

 壁は、調湿機能のあるクロスや、漆喰、珪藻土などの素材を利用するのがお勧めです。

芦屋モデルハウスのサンルームの特長

 芦屋モデルハウスのサンルームは、5畳ほどの広さがあります。床は、石のタイルを敷いております。壁は漆喰壁です。土間周りほとんどガラス窓ですが、結露は発生しておりません。土間にエアコンを設置、リビングにエタノール暖炉を設置しております。

芦屋モデルハウス リビング

 大きなガラス窓で抜け感があり、お外の景色が絵画の様に見えます。四季折々の空や雲の流れ、山の色合いの移り変わり、庭の植栽を見て過ごしております。

まとめ

 土間は屋外の様な使い方ができますが、実際は屋内にある為、夏は涼しく、冬は暖かく過ごす事が出来ます。夜でも作業をしたり、お友達とお茶を飲みながらおしゃべりを楽しんだり、暑い夜長はビールで一杯はいかがでしょうか♪♪快適な環境の中で過ごす事が出来ます。

 そんな柔軟な発想で使える空間で、暮らしに変化をもたらしてみませんか。

 

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