BLOG

ブログ

HOMEINFOBLOG自然に溶け込む窓デザインと機能性

自然に溶け込む窓デザインと機能性

2024.11.19
芦屋

芦屋モデルハウススタッフ 大久保 恵美

 芦屋モデルハウスの外観はアースカラー(土色)で、重厚感がありながらも少し明るめのカラーが六甲の緑に映え、街並みに溶け込む建物です。
秋が段々と深まる季節、お庭のもみじの葉も黄色に色づき始め、ジューンベリーの葉もオレンジ色に染まり始めました。モデルハウスの外観と空の青色、紅葉のコントラストがとても綺麗です。窓を通して室内にも豊かな表情をもたらします。今回は、そんな自然との一体感を楽しむことができる、モデルハウスの窓についてご紹介します。

 

フランク・ロイド・ライトのデザインエッセンスを取り入れた窓

芦屋モデルハウスには、フランク・ロイド・ライトのデザインに見られる、腰窓や天窓に幾何学模様の装飾が施されています。また、扉、窓は全て天井いっぱいの高さに配置されています。

特徴のある窓の装飾は、現代的にスマートにアレンジされています。

窓

開放感と連続性を生む腰窓の配置

腰窓は、連続性を持たせてリズムよく配置しており、造作家具、棚の位置、リビングに設けてある暖炉のマントルピースも同じ高さで設計されているため14.5畳ほどのリビングも広く感じられます。

内部や外部に同じ素材を使い、同じ色合いや風合いの物を用いることで内と外の連続性で広がりを持たせています。

 

光と彩りを楽しむステンドグラスと天窓

窓は木製サッシ(アルミクラッド)を採用しています。
アルミクラッドとは、

室内側が木製で温かみのある質感を持ち、外側にはアルミのカバーが施されているサッシのことです。この構造により、木の自然な美しさと断熱性を楽しめると同時に、外側のアルミが雨風に強く、耐久性が高いのが特徴です。デザイン性と機能性を兼ね備え、長期間にわたって美しい外観と快適な室内環境を保つことができます。

 

窓や天窓(トップライト)には幾何学模様をモチーフとしたデザインを施しています。

天窓(トップライト)とは、

屋根に設置する窓のことです。

室内へ光を採り入れる目的や、外観のアクセントとしてまた、高い建物に囲まれている立地や、住宅密集地のように日当たりが期待できない場所、屋根裏部屋などに用いる傾向があります。

 

芦屋モデルハウスは天窓(トップライト)にもステンドグラスを設置しており、フランク・ロイド・ライトの宝石箱と称されるメイハウスのエッセンスが感じられる、特徴的な装飾が施されています。

天窓(トップライト)から降り注ぐ光が、ステンドグラスを通して様々な色彩を映し出してくれます。

漆喰壁、無垢材の装飾をふんだんに使った室内との相性が抜群です。

ステンドグラス

天窓

 

また、リビングの大きな窓は、芦屋の豊かな自然がまるで室内に入ってくるような開放感、一体感があります。

リビング窓

玄関とダイニングの間仕切りに工夫されたガラス窓

玄関とダイニングの間に施されている間仕切りには、玄関から直接キッチンが見えないような配慮がされております。そこには、うねるような模様の、小さな泡が入ったガラス窓を入れております。水が流れているような、どこか懐かしいような雰囲気のあるガラスです。

アンティークガラス

アンティークガラス2

 玄関から見える光景は、折り上げ天井の照明がワーロン紙を通して、優しいオレンジ色の光で落ち着いた雰囲気を演出しています。

 

幾何学模様が散りばめられた室内の装飾

ステンドグラスをはじめ、階段の段鼻、洗面台のミラー枠などあちらこちらに幾何学模様が施されています。細かなところまでこだわって仕上げた室内となっています。

モデルハウスの見学の際は、探してみてくださいね。

寝室ステンドグラス

贅沢なステンドグラスが彩る寝室

2階南側に位置する寝室は、外観からのビューポイントとなるためステンドグラスが贅沢に取り入れられています。

ステンドグラスを使った窓は、人の目をひく独特のデザインとなっています。

 

 

四季折々の自然を楽しむ窓

2階にはもう一部屋、モデルハウスではミーティングルームとして使っている部屋があります。

子供部屋や趣味の部屋、フリースペースとしてもお使いいただける部屋です。

連続して並ぶ窓がコーナーに配置されており、山と海の両方を一望する贅沢な景色が広がります。北側には四季折々に表情を変える美しい山並みが広がり、春の新緑や秋の紅葉が和ませてくれます。 南側には海が広がり、日中はきらめく波を、夜には美しい夜景を楽しむことができます。季節や時間帯ごとに変わる自然の眺めが、室内を彩り、心地よい空間をつくります。

ミーティングルーム

快適さと安心を高める窓ガラス

モデルハウスでは、断熱性と遮熱性に優れたペアガラスを窓に採用しています。また、天窓には型板網入り強化複層ガラスを使用しています。

ペアガラスにすることで、断熱効果が高まり、冬は暖かく、夏は涼しく快適な室内になります。さらに冬の結露も防止してくれるため、カビの発生を防ぎお手入れも楽になります。

 

昨今、窓ガラスを割っての犯罪も増えてきております。また、台風などの暴風対策も必要です。防犯ガラスや強化ガラスを効果的に使うことによって、防犯や飛来物による割れ対策になります。

 

窓ガラスにはさまざまな機能を持つ製品があります。目的に応じた窓を選ぶことで、安心・安全、省エネ効果、夏の冷房費や冬場の暖房費の節約、そしてカビ対策などお部屋の悩みを解消することが出来ます。

 

また、室内でステンドグラスやアンティークガラスなどを取り入れることで、デザイン性のある雰囲気の窓を楽しめます。

 

ライトの世界観を体感できるモデルハウスへ

新築住宅・リフォームをご検討の際は、ぜひ芦屋モデルハウスにお越しいただき、フランク・ロイド・ライトの世界観と共に窓の使い方を体感してみてください。